ハロウィンにピッタリの曲で気分はハロウィン! [ハロウィン]
ハロウィンを題材にした曲などをご紹介。
ハロウィンの雰囲気にぴったりな曲なのでぜひ聞いてみてください!
Mrs.Pumpkinの滑稽な夢
trick and treat
ハロウィンに聴きたい曲メドレー
東京ディズニーランドハロウィーンパレード2011
ハロウィンの雰囲気にぴったりな曲なのでぜひ聞いてみてください!
Mrs.Pumpkinの滑稽な夢
trick and treat
ハロウィンに聴きたい曲メドレー
東京ディズニーランドハロウィーンパレード2011
ハロウィンが題材の映画紹介! [ハロウィン]
ハロウィンの夜に家族や仲間と一緒にどうでしょうか?
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ハロウィン映画といえばやっぱりこれ!というかとも多いと思います。
ディズニー作品の一つなのでお子様と一緒に安心して見れる作品ですね。
くまのプーさん/ランピーとぶるぶるオバケ
コチラもディズニー作品の一つ。
すごくかわいいのでほっこりする作品です。
ブライアン・シンガーの トリック・オア・トリート
ハロウィンの日の出来事をいろんな人の視点から描いた作品。
アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、日本では劇場未公開であり、2009年10月にDVDが発売されました。
ハロウィン
ハロウィン
ブギーマン(ビデオ/DVD題名:ハロウィン2、1981年)
ハロウィン3(1983年)
ハロウィン4 ブギーマン復活(1988年)
ハロウィン5 ブギーマン逆襲(1989年)
ハロウィン6 最後の戦い1995年)
ハロウィンH20(1998年)
ハロウィン レザレクション(2002年)
ハロウィン(2007年)
ハロウィンII(2009年)
かなり長いシリーズ作品でスプラッター映画の1つ。
同じホラー映画として『13日の金曜日』や『エルム街の悪夢』がありますが、
この2作品の原点と言われています。
スプラッター映画がお好きな方におすすめの作品。
何かが道をやってくる
映画
小説
かなり古い作品で、小説が元になっています。
「ディズニー・プロがファンタジーとして映画化」というあたり、
全然別の作品に仕上がっていそうですが・・・。
ET
アメリカの子供たちがTrick or Treatingに出かける様子がよくわかります。
アダムスファミリー
1年中ハロウィンみたいなお化け一家のホームホラーコメディ。
料理もハロウィン仕様で本場アメリカ気分に [ハロウィン]
ハロウィンでは家族や友人が集まってパーティーをすることも多いです。
そんなパーティーに活躍するお菓子やレシピを集めてみました~
皆様のご参考になれば幸いです。
パーティーレシピ
ジャックnoハロウィンパーティー☆
♪かぼちゃの顔した・ハロウィンパン♪
ハロウィンだから!かぼちゃのクッキー
丸めるだけ☆簡単☆ハロウィンパンプキン
ハロウィンだから!さくさくパンプキンパイ
焼かないスイートポテト★ジャック・オ・ランタン
炊飯器DEかぼちゃケーキ
ゴーストのハロウィン弁当♪
ハロウィン仕様のお菓子たち
Σ(´Д`; )恐怖の海外ハロウィン料理 (( ;゚Д゚))(閲覧注意)
仲間とのパーティーはとっても楽しいですよね。
素敵なハロウィンパーティーにしてくださいね♪
ちなみに、手作りお菓子を Treat (トリート)として知らない子供たちに振舞うことはタブーです。
気をつけてくださいね。
ハロウィンはなぜ仮装する?由来と意味について [ハロウィン]
ハロウィンといえばオバケや魔法使いの格好をした仮装(コスプレ)を思い浮かべることでしょう。
このハロウィンの仮装、ただ単に場を盛り上げるため・華やかにするためだけにしているのではありません。
ちゃんとした意味があるのをご存知でしょうか。
ハロウィンってどんな行事?詳細と歴史 の起源のところで説明していますが、ハロウィンは悪霊や霊が訪れる死者の祭りが元になっています。
この、家の周りを徘徊する悪霊たちが、仮装している姿を見て逃げていくようにするため(魔除け)という意味や、ハロウィンの時期にやってくる霊を遠ざけるためなどの理由が挙げられます。
つまりコチラで紹介しているジャック・オ・ランタンと同じ意味なんですね。
また、仮装をすることで霊たちに溶け込み、目をくらませるという意味もあるとか。
いずれにしても、邪悪な霊から逃げるために仮装をしているのですね。
確かにこんな格好の人がうろついてたらだれだって怖いw
補足になりますが、ハロウィンの仮装にはジャック・オ・ランタンの元ネタとなる人物が
一緒にお祭を楽しめる様に仮装するという説もあるそうです。
ジャックの外見はお化けのように醜くなっているので、
子どもたちが仮装してジャックが紛れ込みやすくなるようにしているんだとか。
確かにそれなら見分けがつきにくいですが・・・。
最近の子供達の衣装はコスプレチックなのが多いですよね。
ジャックも大変だ(^_^;)
ハロウィンで有名なジャックはなぜかぼちゃ?理由は? [ハロウィン]
ハロウィンに欠かせないアイテムのひとつとされているおばけカボチャのランタン。
このランタンを目印に精霊たちはやってきて、悪霊たちは逃げて行くとされているので、
家庭では窓辺や玄関に置かれていることが多いそうです。
では、なぜカボチャなのでしょうか?
簡単に説明すると
ジャックというイタズラ好きな少年が死んだ後もいたずらを続け、
天国と地獄療法から嫌われて入れてもらえなくなってしまう。
天国、地上、地獄の間は暗く、ジャックはカブのランタンを唯一の光として今もさまよっている。
という話がもととなっており、ヨーロッパではカブやじゃがいもをくり抜いてランタンを作っていましたが、
アメリカにハロウィンが伝わったのをきっかけにカボチャを使って作るようになったそうです。
補足
1・少年ではなく酔っぱらいのおじさんという説もあるとか
2・Jackは代表的な男の子の名前、日本で言う太郎
ちなみのこのランタンの中身の火、
最初から持っていた火種だったり、地獄から追い出されるとき足元を照らせるように
地獄の火を分けてもらった火だったりといろいろあるようです。
ライトにされたり魔除けにされたり、イロイロ大変ですね(^_^;)
ちなみにこのオレンジ色のかぼちゃ、中身は種が多くて食用には向いておらず、
もっぱら家畜の餌として使用されているそうです。
私達が知っているかぼちゃとだいぶ違うんですね。
このランタンを目印に精霊たちはやってきて、悪霊たちは逃げて行くとされているので、
家庭では窓辺や玄関に置かれていることが多いそうです。
では、なぜカボチャなのでしょうか?
簡単に説明すると
ジャックというイタズラ好きな少年が死んだ後もいたずらを続け、
天国と地獄療法から嫌われて入れてもらえなくなってしまう。
天国、地上、地獄の間は暗く、ジャックはカブのランタンを唯一の光として今もさまよっている。
という話がもととなっており、ヨーロッパではカブやじゃがいもをくり抜いてランタンを作っていましたが、
アメリカにハロウィンが伝わったのをきっかけにカボチャを使って作るようになったそうです。
補足
1・少年ではなく酔っぱらいのおじさんという説もあるとか
2・Jackは代表的な男の子の名前、日本で言う太郎
ちなみのこのランタンの中身の火、
最初から持っていた火種だったり、地獄から追い出されるとき足元を照らせるように
地獄の火を分けてもらった火だったりといろいろあるようです。
ライトにされたり魔除けにされたり、イロイロ大変ですね(^_^;)
ちなみにこのオレンジ色のかぼちゃ、中身は種が多くて食用には向いておらず、
もっぱら家畜の餌として使用されているそうです。
私達が知っているかぼちゃとだいぶ違うんですね。
ハロウィンに事故はつきもの?安全に行うためのアドバイス [ハロウィン]
お祭りには事故はつきもの。
特にハロウィンは、仮装、夜に行うという事から、
不審者や動物と間違われて危険な目に合うこともしばしば。
もし貴方がハロウィンを海外で過ごす場合、以下のことを注意しましょう。
衣装
クルマやバイクの運転者が暗がりでも子供たちを判別できるよう以下のことに注意
①明るい色の衣装を着せる②明るい色のお菓子袋を持たせる③衣装に反射帯を付けて目立つようにする
衣装や仮面は、視界を遮ったり、つまずいたりすることを防ぐため、ぴったりと合うようにする。
また,刀剣,杖や宝石などのアクセサリーは長すぎず,尖っていない物にする。
装飾用コンタクトレンズは眼球に重大な障害を及ぼすことがあるので、装着前に医師に必ず相談する。
「トリック・オア・トリート(Trick-or-Treat:お菓子ちょうだい,くれないといたずらするよ)」
「トリック・オア・トリート」の際は、決して子供ひとりで他人宅に入らせず、
親または信頼できる大人が同行する。
子供が道路を横断する際は左右を確認し、道路の角(交差点等)で渡るように指導する。
お菓子など(トリート)は食べる前に変造されていないか、
のどに詰まらせる危険性やアレルギーの可能性がないかを十分に確認し、子供が食べる量を制限する。
「トリック・オア・トリート」の受け側
小分けにしたドライフルーツや個々に包装されたスティングチーズのような健康的なお菓子など(トリート)を配る。
滑ったり,落ちたりすることを避けるため、側道や階段から散らかった物や濡れた葉っぱを除去する。
パンプキン・カービング
パンプキン・カービングは大人が行う事。カービング道具の周りの子供を監督する。
カボチャ提灯(The Jack O'lantern)には、ロウソクの代わりにティーライト(小型キャンドル)や
ケミカルライト(グロースティック)を使用する。
この他にも、時間を指定して祭りを行うなどの処置も取られているようです。
やはり子供が関わる以上、安全対策は万全にしていますね。
もし貴方が国内、海外で行う場合も、以上の事には気をつけましょう。
特にハロウィンは、仮装、夜に行うという事から、
不審者や動物と間違われて危険な目に合うこともしばしば。
もし貴方がハロウィンを海外で過ごす場合、以下のことを注意しましょう。
衣装
クルマやバイクの運転者が暗がりでも子供たちを判別できるよう以下のことに注意
①明るい色の衣装を着せる②明るい色のお菓子袋を持たせる③衣装に反射帯を付けて目立つようにする
衣装や仮面は、視界を遮ったり、つまずいたりすることを防ぐため、ぴったりと合うようにする。
また,刀剣,杖や宝石などのアクセサリーは長すぎず,尖っていない物にする。
装飾用コンタクトレンズは眼球に重大な障害を及ぼすことがあるので、装着前に医師に必ず相談する。
「トリック・オア・トリート(Trick-or-Treat:お菓子ちょうだい,くれないといたずらするよ)」
「トリック・オア・トリート」の際は、決して子供ひとりで他人宅に入らせず、
親または信頼できる大人が同行する。
子供が道路を横断する際は左右を確認し、道路の角(交差点等)で渡るように指導する。
お菓子など(トリート)は食べる前に変造されていないか、
のどに詰まらせる危険性やアレルギーの可能性がないかを十分に確認し、子供が食べる量を制限する。
「トリック・オア・トリート」の受け側
小分けにしたドライフルーツや個々に包装されたスティングチーズのような健康的なお菓子など(トリート)を配る。
滑ったり,落ちたりすることを避けるため、側道や階段から散らかった物や濡れた葉っぱを除去する。
パンプキン・カービング
パンプキン・カービングは大人が行う事。カービング道具の周りの子供を監督する。
カボチャ提灯(The Jack O'lantern)には、ロウソクの代わりにティーライト(小型キャンドル)や
ケミカルライト(グロースティック)を使用する。
この他にも、時間を指定して祭りを行うなどの処置も取られているようです。
やはり子供が関わる以上、安全対策は万全にしていますね。
もし貴方が国内、海外で行う場合も、以上の事には気をつけましょう。
ハロウィンってどんな行事?詳細と歴史 [ハロウィン]
Halloweenとは?
万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す為の祭りです。
語源・・・Hallow(神聖な)+een(even=evening)
万聖節を英語でAll Hallow'sと言い、その前日である事からAll Hallow's Eveと呼ばれていたのが、Hallow E'enとなり、短縮されてHalloweenと呼ばれるようになったというのが有名な説だとか。
起源
数千年前の古代ケルト民族の祭り(Samhain)が起源と言われています。
古代ケルト民族は、1年の終わりを10月31日と定め、その夜を死者の祭としました。
それは死者の霊が親族を訪れる夜であるとされる一方(日本で言うお盆?)、
悪霊が横暴し、子どもたちをさらったり、作物や家畜に害をなす夜でもありました。
この時、死者の霊を導いたり、また悪霊を払いさったりする為、焚き火は不可欠なものとなったのです。
その後古代ケルト人と古代ローマ人がブリテン島を征服してから両民族の祭りが組み合わさっていきました。
起源は古く、古代ケルト民族のドルイド教の収穫祭の行事と、
ローマの果家女神Pomonaの祭が合わさったものだと言われています。
その後、キリスト教が伝来していき、現在のHalloweenという名前になったのです。
つまり、Halloweenは、古代ケルト・古代ローマ・キリスト教という3つの要素が混合したものなのです。
ラテン系国家では、宗教的色彩が強いが、イギリス・アイルランド・アメリカでは民族的習慣が教会的儀常時と並行して残存しています。
Trick or Treatの由来
ハロウィンをよく知らない人も、仮装して子どもたちが練り歩き、民家の窓をたたき"Trick or Treat"と言ってお菓子をねだるという一連の流れはご存知でしょう。
これは祭り用の食料をもらって歩いた農民の様子を まねたもので、中世の名残と言われています。
ちなみにイギリスでは、HalloweenよりGuy Fawkes Day[Night]ガイ・フォークス・デー(11/5)の方が一般的なんだとか。
こちらはHalloweenがGuy Fawkes Dayに吸収されたと言えます。
Guy Fawkes Day[Night]
イギリスの熱烈なカトリック信者であったGuy Fawkesは、1605年国会議事堂の地下室に火薬を仕掛けて国王ジェームス1世の暗殺を 企てたが直前に発覚し処刑される。 カトリック側のこの陰謀を怒った議会は、翌1606年「神の助けと法王への憎しみを忘れぬために」この日を記念日に定めた。
この火薬陰謀事件(Gun Powder Plot)の記念日こそがGuy Fawkes Day[Night]なのです。
祭りの内容は、毎年11/5になると子どもたちは町のとおりにGuy Fawkesに見立てたぼろ人形を作って置き、
大人が歩いてくると「A penny for the Guy(ガイのために1ペニーのお恵みを)とねだります。
(1ペニーとはイギリスの1UKポンドで、1/100がペンス(ペニー)。
現在は1ポンド約¥130、この1/100がペンス単位。)
そして最後には、この人形に火をつけて焼き捨てる。
当日はBanpire Nightボンファイアー・ナイトとも言われ、
花火を上げたり祝いの大かがり火をたいて祭を終えます。
話をHalloweenに戻します。
アメリカでは、子ども達の大晦日とも言われているとか・・・
アイルランド系の移民などに持ち込まれた習慣なのに、なぜか本場はアメリカと言われています。
街はHalloweenを象徴する色、つまりオレンジと黒を主に、
Jack-o'-lantern(かぼちゃをくり抜き目・鼻・口をつけた提灯)、黒猫、ガイコツ、クモやクモの巣で飾られます。
参考画像
当日、夜になると子どもたちは思い思いに仮装し、近所を「Trick or Treat」と周りお菓子をもらいます。
ただ、最近は事故防止のために、色々と工夫して周るようです。
詳しくはコチラ
一見子どもたちが主体のお祭りのようですが、
実は大人たちもコスチュームパレード・パーティ・Mallや教会のお祭に参加をし、Halloweenを祝います。
ちなみにパーティーの一般的なゲームとして、リンゴを水に浮かべ、手を使わずに口でリンゴをgetするというものがあります。
ここ最近日本でも、かなりイベントとして定着してきました。
英会話教室・幼稚園・学校・地域などでパーティやイベントが開催され、様々な商品も販売されています。
初めてハロウィンパレードを実施したのが原宿キディランドだそうです。
今でも原宿表参道は日本のハロウィン本家とも言われ、毎年パレードがあるようです。
伝承、言い伝えなど
Halloweenのいいつたえ [将来の結婚相手を知る方法]
Halloweenの夜は畑に行こう!
Halloweenの晩、畑に出て若者が小道に種か灰をまいて歩き、その後について来る若い娘がいれば
その娘はやがて若者の花嫁となるといういいつたえがある。 (イギリス)
Halloweenの夜、リンゴを食べよう!
Halloweenの真夜中にリンゴを食べて後ろを振り向かずに鏡を覗くと、
そこに将来の伴侶の面影がうつると言われています。
Halloweenの夜、T字形にくつを脱ごう!
Halloweenの夜、若い娘が靴をT字形に脱ぎ、歌を口ずさみながら後ろ向きのまま一言も口をきかずにベッドに入ったら、夢の中で未来の夫に会えるといういいつたえがあります。
未来の結婚相手に関する言い伝えばかりですね。
Halloweenの伝説
=アイルランド=
死者が悪魔・魔女・幽霊・妖怪・黒猫などになって、地上に現れて騒ぎまくり、
ありとあらゆる意地の悪い危害を加えると信じられていました。
そんな彼らから身を守るためには、焚き火が必要でした。
人々は丘の頂上にかがり火をたき、その火でたいまつをともし、丘を下ったのです。
しかし、このような習慣はすたれ、焚き火の代わりにろうそくを用いるようになりました。
にれ・はしばみ・ひいらぎなどの植物は悪魔を追い払う護符だったようです。
=スコットランド=
魔女が魔法の杖をペットに置き、黒猫に付き添われて煙突から抜け出し、
ほうきの柄にまたがって空へ飛び去っていくと信じられていました。
万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭。
秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す為の祭りです。
語源・・・Hallow(神聖な)+een(even=evening)
万聖節を英語でAll Hallow'sと言い、その前日である事からAll Hallow's Eveと呼ばれていたのが、Hallow E'enとなり、短縮されてHalloweenと呼ばれるようになったというのが有名な説だとか。
起源
数千年前の古代ケルト民族の祭り(Samhain)が起源と言われています。
古代ケルト民族は、1年の終わりを10月31日と定め、その夜を死者の祭としました。
それは死者の霊が親族を訪れる夜であるとされる一方(日本で言うお盆?)、
悪霊が横暴し、子どもたちをさらったり、作物や家畜に害をなす夜でもありました。
この時、死者の霊を導いたり、また悪霊を払いさったりする為、焚き火は不可欠なものとなったのです。
その後古代ケルト人と古代ローマ人がブリテン島を征服してから両民族の祭りが組み合わさっていきました。
起源は古く、古代ケルト民族のドルイド教の収穫祭の行事と、
ローマの果家女神Pomonaの祭が合わさったものだと言われています。
その後、キリスト教が伝来していき、現在のHalloweenという名前になったのです。
つまり、Halloweenは、古代ケルト・古代ローマ・キリスト教という3つの要素が混合したものなのです。
ラテン系国家では、宗教的色彩が強いが、イギリス・アイルランド・アメリカでは民族的習慣が教会的儀常時と並行して残存しています。
Trick or Treatの由来
ハロウィンをよく知らない人も、仮装して子どもたちが練り歩き、民家の窓をたたき"Trick or Treat"と言ってお菓子をねだるという一連の流れはご存知でしょう。
これは祭り用の食料をもらって歩いた農民の様子を まねたもので、中世の名残と言われています。
ちなみにイギリスでは、HalloweenよりGuy Fawkes Day[Night]ガイ・フォークス・デー(11/5)の方が一般的なんだとか。
こちらはHalloweenがGuy Fawkes Dayに吸収されたと言えます。
Guy Fawkes Day[Night]
イギリスの熱烈なカトリック信者であったGuy Fawkesは、1605年国会議事堂の地下室に火薬を仕掛けて国王ジェームス1世の暗殺を 企てたが直前に発覚し処刑される。 カトリック側のこの陰謀を怒った議会は、翌1606年「神の助けと法王への憎しみを忘れぬために」この日を記念日に定めた。
この火薬陰謀事件(Gun Powder Plot)の記念日こそがGuy Fawkes Day[Night]なのです。
祭りの内容は、毎年11/5になると子どもたちは町のとおりにGuy Fawkesに見立てたぼろ人形を作って置き、
大人が歩いてくると「A penny for the Guy(ガイのために1ペニーのお恵みを)とねだります。
(1ペニーとはイギリスの1UKポンドで、1/100がペンス(ペニー)。
現在は1ポンド約¥130、この1/100がペンス単位。)
そして最後には、この人形に火をつけて焼き捨てる。
当日はBanpire Nightボンファイアー・ナイトとも言われ、
花火を上げたり祝いの大かがり火をたいて祭を終えます。
話をHalloweenに戻します。
アメリカでは、子ども達の大晦日とも言われているとか・・・
アイルランド系の移民などに持ち込まれた習慣なのに、なぜか本場はアメリカと言われています。
街はHalloweenを象徴する色、つまりオレンジと黒を主に、
Jack-o'-lantern(かぼちゃをくり抜き目・鼻・口をつけた提灯)、黒猫、ガイコツ、クモやクモの巣で飾られます。
参考画像
当日、夜になると子どもたちは思い思いに仮装し、近所を「Trick or Treat」と周りお菓子をもらいます。
ただ、最近は事故防止のために、色々と工夫して周るようです。
詳しくはコチラ
一見子どもたちが主体のお祭りのようですが、
実は大人たちもコスチュームパレード・パーティ・Mallや教会のお祭に参加をし、Halloweenを祝います。
ちなみにパーティーの一般的なゲームとして、リンゴを水に浮かべ、手を使わずに口でリンゴをgetするというものがあります。
ここ最近日本でも、かなりイベントとして定着してきました。
英会話教室・幼稚園・学校・地域などでパーティやイベントが開催され、様々な商品も販売されています。
初めてハロウィンパレードを実施したのが原宿キディランドだそうです。
今でも原宿表参道は日本のハロウィン本家とも言われ、毎年パレードがあるようです。
伝承、言い伝えなど
Halloweenのいいつたえ [将来の結婚相手を知る方法]
Halloweenの夜は畑に行こう!
Halloweenの晩、畑に出て若者が小道に種か灰をまいて歩き、その後について来る若い娘がいれば
その娘はやがて若者の花嫁となるといういいつたえがある。 (イギリス)
Halloweenの夜、リンゴを食べよう!
Halloweenの真夜中にリンゴを食べて後ろを振り向かずに鏡を覗くと、
そこに将来の伴侶の面影がうつると言われています。
Halloweenの夜、T字形にくつを脱ごう!
Halloweenの夜、若い娘が靴をT字形に脱ぎ、歌を口ずさみながら後ろ向きのまま一言も口をきかずにベッドに入ったら、夢の中で未来の夫に会えるといういいつたえがあります。
未来の結婚相手に関する言い伝えばかりですね。
Halloweenの伝説
=アイルランド=
死者が悪魔・魔女・幽霊・妖怪・黒猫などになって、地上に現れて騒ぎまくり、
ありとあらゆる意地の悪い危害を加えると信じられていました。
そんな彼らから身を守るためには、焚き火が必要でした。
人々は丘の頂上にかがり火をたき、その火でたいまつをともし、丘を下ったのです。
しかし、このような習慣はすたれ、焚き火の代わりにろうそくを用いるようになりました。
にれ・はしばみ・ひいらぎなどの植物は悪魔を追い払う護符だったようです。
=スコットランド=
魔女が魔法の杖をペットに置き、黒猫に付き添われて煙突から抜け出し、
ほうきの柄にまたがって空へ飛び去っていくと信じられていました。